ニート脱出方法は就職だけ?現役ニートが教える社会復帰への道

毎日寝て暮らせる快適生活がニートなどと思われますが、働けないタイプのニートはそんな気楽ではありません。親や社会に対して申し訳ないと思っていて、自分を責めることもしばしば。体は楽かもしれませんが、精神的には追い詰められています。

自分から望んでニートになった人はいいんです。そういう人はニートであることに悩んだりしないので、おそらくこの記事を目にすることもないでしょう。しかし、「働きたいけど働けない」タイプのニートは毎日、自分は一体何やってるんだろう……と心が虚無感に支配されているものです。

働きたいけど働けない理由は人ぞれぞれです。うつ病などでメンタルの調子が悪い、要領が悪くてどこで働いても怒られる、毎日決まった時間に起きて決まった時間に仕事してという生活に耐えられない、人間が怖い、発達障害を持っている、働かなくちゃと自分にプレッシャーをかけすぎなどなど。

なまけてるイメージがつきまといますが、多くのニートは働けるのであれば働きたいと思っているものです。「ニート 脱出」で検索するような人たちにニート脱出の手助けがちょっとでもできればいいなと思い、この記事を書きました。






就職する

普通に就職できるくらいならしてる人も多いかもしれません。若い頃と比べて空白期間があるし年齢の問題もあるしで決して簡単ではないでしょう。

それでも介護やエンジニアなどの人手不足の業界を狙えばなんとヵなることもあります。ネット好きが高じてプログラムを始め、それが就職の繋がったニートを知っています。

難しいけれど、決して不可能ではありません。長年家にこもりっきりだったからいきなり週5日働くのはきついという人も多いでしょうが、その場合はバイトから始めましょう。

なお、バイトからの正社員登用はあまり期待しない方がいいです。会社にとっては非正規雇用の方がメリットが大きいのであまり正社員を雇いたがりません。

正社員にこだわらず、この先もずっとバイトをして食い繋いで、運が良かったら就職するという生き方もありでしょう。非正規雇用が4割いる時代ですから、ずっとバイトの立場で仕事を続けるという人も珍しくありません。

ただ、どっちにしろこの道は簡単ではありません。、

 

コネを使って就職する

世の中、「募集を出すほどではないけど人手がほしいな」という会社はたくさんあります。家族、親戚、友人などのツテを使って「働けるところない?」と聞いて回ってみると案外あるものです。

紹介であるならば会社側も断りにくいですし、仕事にありつけるケースは多いです。書類を送って面接をして就職する普通の道に比べればよっぽど楽です。しかし、最大の難点は、もしもまともに仕事ができなかった場合は紹介者の顔に泥を塗る結果になってしまうということです。

「せっかく紹介してやったのに」と思われて仲が悪くなってしまうことだってありますし、失敗できないというプレッシャーが精神的に重荷になってしまう人もいるでしょう。

それにもう一つ、自分に合わない仕事だったとか職場環境が悪すぎるとかの問題でやめたいと思った場合も、簡単にやめられないという欠点もあります。

コネならば結構な確率で仕事にありつけるものの、その後は悩ましい点ばかりですので覚悟しなくてはいけません。

 

NPOを経由する

ホームレスだった人が支援団体(NPO)の支援を受けてホームレス脱出、生活保護をもらいながらNPOのお手伝いを続け、やがてNPOに助成金が下りることに。助成金の一部を給料としてもらいながらNPOの職員として勤務。・・・というケースを知っています。

同じようにニート支援団体にボランティアとして働くことで仕事につながるケースもあるでしょう。NPOとしてもニートや社会的弱者の気持ちがわかる人材はいてほしいものです。

NPOが収入につながらなくても、なんらかのツテはできますのでそこから仕事につながることだってあるでしょう。NPOは基本的にボランティアで行うものですので、人間性が評価されます。そうなると仕事に困っていると言えば助けてくれる人もいるでしょう。

すぐに仕事にありつけるわけではありませんし、必ず収入になるというわけではありません。なにより「似たような境遇で困っている人を助けたい」という使命感のようなものがなければならないのでハードルは高いと言えるでしょう。

心に余裕がなくて自分のことだけで精一杯だから他人のことをどうこうすることはできないという人もいるでしょう。そういう人はまずは自分の回復に注力することが一番大事です。ただ、こういう方法もあるよと知っておくといつか役に立つ日がくるかもしれません。

 

起業する

自分が働ける場所がないのなら自分で作ってしまえばいいという発想です。他の社会復帰の方法と比べて非常にハードルが高いことは考えなくてもわかるでしょうが、こういうやり方もありますよということで書いておきます。

ニートは一日中パソコンを触っていることが多く、必然的にパソコンに詳しくなります。出張してパソコンのレクチャーをする地域密着のビジネスを始めた人を知っています、しかし「〇日の〇〇時にきてほしい」といった要望に応えられなくてやめてしまっていました。

その一方で「お客さんにありがとうと言われるとうれしい」とも語っていました。会社を作ってしまったらもう引き返せないので、今の自分の状況・体調でどこまでできるのかをよく考えておく必要があります。

また、起業ではありませんが「NEET株式会社」というニートを雇ってくれる会社があります。全員が代表取締役という扱いなので就職ではなく起業のカテゴリに入れました。

 

ネットビジネスで稼ぐ

一口にネットビジネスといっても種類はたくさんあります。

1.アフィリエイト

2.せどり・転売

3.オンラインゲームにてRMT

4.株やFX

5.クラウドソーシング、SOHO

6.youtuber

7.電子書籍やLINEスタンプ販売やアプリ制作

9.ドロップシッピング

細分化すればもっとありますが、おおざっぱに分けるとこんなところでしょう。

私は普通に仕事をするのは諦めて、ネットビジネスで稼ごうとしています。このサイトもアフィエイトで稼ぐためのものですしね。

ネットビジネスのいいところは「好きな時にやればいい」ことです。体調の上下が激しくて当日になってみないと仕事ができるかわからないという人も多いでしょう。私もその一人です。ネットビジネスの場合は体調の悪い時は休んで、いい時だけやればいいという大きな利点があります。

また、一つに絞る必要はなく、アフィリエイトで3万円、FXで5万円、RMTで2万円といったやり方ができる点も見逃せません。収入源が複数あるとどれか一つが潰れてもまだ他の収入源がありますので、安定しています。

会社勤めにしてもネットビジネスにしてもそうですが、収入源が一つだけだとそれが潰れた場合、一気に無収入になってしまうのでリスクが大きいです。その問題を回避できる点は大きいでしょう。

ただし、完全に実力主義の世界なので、結果を出せなければ収入につながらないという点は厳しいですね。

小説・漫画などの新人賞に応募する

新人賞と名のついている賞は新しい才能を発掘することが目的なので、受賞すると小説家・漫画家としてのデビューが決まります。受賞賞金をもらったうえに収入源を確保できるのはおいしいですね。

しかし、デビューしたはいいものの作品が売れないと干されてしまい、また無職に戻ってしまいます。ただし出版社のコネでソーシャルゲームのシナリオライターなどを紹介してもらえることもあり、積極的に売り込みをかければなんらかの収入源を確保できる可能性が高いです。

なお、受賞する確率は東大に受かる確率よりも低いとされています。私もいくつか小説を新人賞に応募したことがありますが、三次選考止まりでした。受賞できないと小説を書いた時間は時給0円の仕事になってしまうので厳しいですね。

なお、小説家になろうなどネットで作品を公開していたら出版社から声がかかりデビューというケースもあります。最近よく聞く「なろう系」の小説は「小説家になろう」にて声がかかったものが大半で、出版社としてもすでにある程度の読者がついている作品を出版すれば、ある程度の読者が見込めるのでおいしいのでしょう。

 

終わりに

タイトルにも書いてありますが私は現役ニートです。ですので「実際にこの方法でニート脱出した!」という成功談ではありません。私自身、どうやって収入を確保しようかかなり調べて悩んでいます。

その結果、ネットビジネスにたどりういたわけですが、まだまだ「ネットビジネスで稼いでる」と胸を張って言える立場ではありません。

いつの日か「こうやってニート脱出しました」というレポートを書く日がきたらいいなと思っています。ニート脱出してもネット漬けの生活はやめないと思いますけどね。