現役ニートが教えるニートになるために必須な3要素

現役ニートの立場から言いますと、ニートというのは誰にでもなれるものではないです。仕事をしなければニートにはなれるのですが、そのニートの状態をずっと続けるには適正能力が必要になってきます。

その適正能力は持って生まれた性格とでも言えるようなもので、努力でどうにかなるものではないように感じます。体感としてね。

ダメ人間になるにも才能が必要。ニートに必要な能力の3つをご紹介します。





世間体を気にしない

まず一つ目はこれです。

ニートといえば社会的評価はものすごく低く、社会のお荷物とかうんこ製造機とか不良債権とか様々な悪口で罵倒されます。もちろん面と向かって言う人はいませんが、ネットを見て回っているとニートに対してのそういった文句を目にすることがあります。

事実なだけに否定できないんですよね。

しかも、社会や親に対しての申し訳なさがあります。ニートに関する本を読むと、大体「ニートはニートであることにコンプレックスを持っている」といったようなことが書かれています。

私自身もニート続けるよりいっそのこと自殺してしまった方がいいのではと考えたりしますし、ニート状態を早く脱却したいと願っています。

そういった社会的評価のとてつもない低さ、自己評価の低さのダブルパンチに耐えることができないとニートを続けることはできません。

「社会がなんと言おうと働きたくないしー^^」とか「親や社会なんて知ったことじゃない。いちいち他人の評価なんて気にしてらんないわー」と考えているような図太い人であればニート適正があると言えます。

私は残念ながら(?)そういった図太さは持ち合わせていなかったので、今現在ニート脱出を試みています。

 

お金のかかる趣味がない

二つ目はこれ。

ニートといえば働いていないのでお金を持っていません。もちろん世の中には親の遺産で裕福なニートや、不労所得でウハウハなニートもいます。しかしここではそういう一部の例外は取り扱いません。ごく普通のニートに絞って話をします。(ニート自体が普通じゃないけど)

親に生活費を出してもらっているとか生活保護をもらっているとかどうやって生活しているかは人それぞれです。ですが、共通して言えることはお金がないことです。

それも当然で、働かないとお金はないものです。働かなくてもお金がたっぷりある人が大多数だったらみんな働きたくなくなりますね。

お金がないと当然ぜいたくもできません。私のケースで言うと、小遣いは2万円です。車を所有することなんてできませんし、高いお酒を飲んだり旅行に行ったりといった趣味は持つことができません。ソシャゲに何十万課金なんてもってのほか。

世の中に存在する趣味のほとんどはお金がかかります。友達と遊ぶにしても交通費や飲み会などで出費がかさみます。路上でだべり続けるわけにもいかないですしね。

そういったお金のかかる趣味をいかにして回避できるか。そこにニートとしての適性が問われます。

私のケースで言うと、結構オシャレに気を使う方でしたが美容院には行かずに自分で髪を切る。服が破れれば縫う。スキンケア用の化粧水などもコスパのいいものを使う。

節約術のうまさが重要になってくるとも言えますね。シャンプーを薄めて使うとかまではしていないのですが、お金がない以上は慎ましい生活をしなくてはいけません。

それに耐えられない人はニートには向いていないことになります。

 

いくらでも時間を潰せる

二つ目はお金の問題でしたが、三つめは時間の問題です。

毎日が日曜日のニートは自由時間がものすごく大量にあります。睡眠時間と食事お風呂などを除くと一日14時間くらいは自由時間があるわけです。この空白の時をどうやって過ごすかがポイントになります。

ニートになりたての頃はいいんです。思いっきりごろごろするだけでも気分がいいし、今までやりたかったけどできなかったことを消化するのもいいでしょう。ニートライフって楽しい!と思えること間違いなし。

ですが、毎日予定が何もない日々がずっと続くことを考えてみてください。大抵の人は一か月や二か月くらいなら優雅に過ごせると思うんです。趣味を思いっきり満喫して、旅行にいったりしてればそれくらいは過ぎます。

しかし、これを一年以上続けるのがニートです。一年くらいだったら楽しいニートライフかもしれませんが、三年、五年、七年という莫大な時間を過ごすことができてこそニートです。さすがにそこまでは時間潰せないよ!という人は結構いるんじゃないでしょうか。

暇つぶしという単語がありますが、潰しても潰しても大量にある暇に対してどのように立ち向かうか。

私はネットでゲームをやったり、図書館で本を借りたり、定額でアニメや映画を観たり、ベッドに転がって考え事をしたり小説を書いてみたり。

どれもお金がかからない趣味です。月2万円でも余裕で過ごせます。

お金さえあれば時間潰せるよ!という人は多いでしょう。しかしニートはお金を使わずに時間を潰さなくてはなりません。このハードルが高いと感じる人はかなりいるでしょうね。

試しに一か月を2万円で過ごしてみるといいでしょう。それで暇を持て余す人はニートに向いていません。逆に時間が足りないよ!という人は適正があります。

ちなみに私は全然時間が足りません。本を読むことが好きなので、一日一冊読んでもまだ読み足りないということがしばしば。読むのが早い方ではないので一冊読むだけでも4~5時間程度はかかります。

ニートは忙しい。

 

終わりに

こんな記事を書いている私ですが、ニート適正が完璧にあるわけではありません。二つ目と三つ目のお金と時間の問題に関してはどうにでもなるんです。

しかし、一つ目の世間体の問題に悩まされています。ニート以外の肩書がほしいと思いますし、親や社会に対しての申し訳なさがすごい。ニートは楽をしていると思われがちですが割と苦しいです。

ですので近いうちにニート脱出する予定でいます。

……ネットで稼ぐことをニート脱出と言っていいのかは謎ですけどね。