これで耳管開放症が軽減した! ネットに載ってない新情報
私は耳管開放症12年ほどになります。
ネットにある治療法は全部試したのですが、どれも根本的な解決には至らず、もう治すのは半分あきらめていました。
今まで爪もみをしたり水分を多めに取ったりはしてましたが、改善してくれませんでした。
しかし、とある治療法に出会ったところ、症状が劇的に改善しました。
まったく開放症にならないというわけではないのですが、家にいる時は大体平気で、外に出ると時々なるという程度には収まりました。
昔は毎日開放症に苦しめられていて、体を起こしているだけでもしんどいという状態でした。私と同じように半分あきらめている人は多いと思いますが、一度試してみていただきたいです。
耳からのアプローチばかりしてたら、以外にも鼻うがいが効いた
耳管開放症が劇的に改善した方法とは「鼻うがい」です。
花粉症対策などで聞いたことはあるかもしれません。鼻から水を入れて、口や鼻から水を出すことで、鼻の奥を洗浄するというものです。
プールなどで鼻に水が入り、ツーンとした思い出のある人も多いかもしれません。そのせいで、鼻うがいは痛い、怖いといった印象があるようです。
しかし、ちゃんとした洗浄液を使えばまったく染みません。さらに、その洗浄液の温度を体温と同じくらいにすれば鼻に水が入っていることすらわからなくなります。
私も鼻うがいには恐怖心がありましたが、実際やってみると鼻の奥がすっきりして気持ちがよかったです。その後、しばらく鼻うがいを続けていたら、耳管開放症の症状が一気に収まりました。
今までの治療法は鼓膜にテープを貼ったり、耳管ピンを使ったりといった耳からのアプローチが多かったです。しかし、鼻うがいはその名のとおり鼻からのアプローチです。
耳管は耳と鼻を繋ぐ管ですから、鼻からの対策が実は有効だったというわけです。
何がきっかけで鼻うがいを始めたの?
荻野仁志先生の耳管開放症についての本を読み、その中に鼻うがいをするといいと書いてありました。
どうやら耳管開放症には上咽頭の慢性的な炎症が関係しているらしく、それを改善するために鼻うがいをすると良いとのことです。
本を読んでから半信半疑でやってみたところ、劇的に改善したというわけです。私が使ったのは小林製薬の「ハナノア」。
洗浄液がなくなってからは自分で生理食塩水を作って、それで毎日欠かさず鼻うがいをしています。
私のように「鼻うがいごときで治るわけないじゃない(´・ω・`) 」と思っていた人は、まず一度試してみるといいと思います。
人それぞれなので効き目のない人もいるかもしれません。でもきちんと効果のある人もいるはずなので、まずは試してみてください。
最後に。
本を書いてくださった荻野仁志先生に最大限の感謝を。