鼻うがいのコツ! コップからずるずるやっていませんか?
鼻うがいについて説明しているサイトを見てみると、鼻の中に水を入れて口から出すといったことが書かれています。
しかし、どうやって鼻の中に水を入れるか書かれていません。
コップに水を入れて、口から飲むように鼻に無理やり入れている人も多いのではないでしょうか?
その方法でうまく鼻から吸い込めればいいのですけど、なかなかうまくはいきません。今回は鼻うがいのうまいやり方をご紹介します。
鼻うがい洗浄用器具を使いましょう
小林製薬のハナノアやティービーケーのハナクリーンといった鼻うがい用器具を買うと、鼻うがい用洗浄液と同時に、鼻うがいのための器具がついてきます。
私の持っているのはハナノアですが、これは上向きにノズルがついていて、これを鼻に突っ込んで水を噴射する仕組みになっています。
頭を傾けたりする必要もないので、簡単に鼻うがいができます。
amazonでは780円で洗浄液+洗浄器具が売っていますが、私の知る限りこれが最安値です。ずっと鼻うがいをするつもりがあるのなら、飼うといいでしょう。
中には1000円以上する鼻洗浄機、あるいは5000円以上といったものもありますが、そこまで奮発する必要はないかなと思います。自動で温めたり、最適の塩濃度にしてくれるわけではないですし。
「アー」と言いながら洗浄液を噴射する
口を閉じていると無意識のうちに鼻呼吸になります。鼻から息を吐きながら鼻うがいしても、洗浄液が押し戻されるだけですので、うまく鼻うがいができません。
そこで、口から息を吐くのを意識しながら鼻うがいをする。これが大事です。
私の場合は、ハナノアのパッケージにも書いてあった、「アー」と言いながら洗浄液を噴射するというのを実行しています。
喉のほうに洗浄液が行ってしまい、せきこむこともありますが、そういうものなのだと気にしないでおきましょう。
鼻うがいをしたあとはどうするの?
当然、鼻の中に水が残っています。これに不快感を覚えて鼻をかむ人がいますが、ちょっと待ってください。
鼻うがいのあとに鼻をかむのはよくありません。
なぜかというと、洗浄液が耳の方に行ってしまうからです。そうなると中耳炎になってしまう可能性があり、耳に悪影響です。
なので、鼻うがいをしたあとはそのまま放置すること。これが大事です。
鼻の中に水がある感触は気持ちのいいものではありませんが、すぐに慣れます。それに、息の通り道ですのですぐに乾きます。
健康のために鼻うがいをしているのに健康を害してしまったら元も子もないので注意しましょう。