長沼睦雄「大人になっても敏感で傷つきやすいあなたへの19の処方箋」

傷つきやすさは思春期だけだと思っていた…
なのに大人になってもこんなにも傷つきやすいのはなぜ?–

ちょっとした他人の言葉に傷ついてしまったり、
ちょっとしたことにすぐにびっくりしてしまったり、
すぐにパニックに陥ってしまったり、
クヨクヨと悩んで抜け出せなかったり、
……自分が、敏感すぎる、繊細すぎると思うことはありませんか?

それは弱いからでも、根性が足りないからでもありません。
生まれつきとても敏感な「HSP気質」かもしれないのです。

HSPはアスペルガー症候群やADHDなどのように今注目されつつあります。
大人になっても、傷つきやすいのは恥ずかしいという人も、気質のせいかもしれないと思うと心がラクになるもの。
事実、HSP気質の人は、5人に1人もの割合でいると言われています。

HSP気質の人は、傷つきやすい、敏感すぎる反面、豊かな想像力や内面世界を持っているのが特徴です。
その気質に気づき、うまく付き合えば、もっと楽しくのびのびと生きていくことができるのです。

本書は、「HSP気質」の人が自分の性質を生かし、
のびのびと生活していくための実践的な習慣や考え方を、
処方箋としてわかりやすく読みやすく紹介する一冊です。

ありのままの自分でもっと豊かな人生を歩んでいきませんか?
本書がそのきっかけとなるはずです。

p019
HSPはどの社会でも人口の15~20%の割合でいること(本書ではわかりやすく20%、つまり5人に1人の割合としています)、さらに、HSPは生まれ持った気質であり、環境によるものだけではないことがわかったのです。

毒親によってHSP体質になるといったことはなく、遺伝的で生まれ持ったものだそう。

p060
多くのHSPには物静かで、ひっそりとした雰囲気が感じられます。その思慮深さから生まれるのでしょうし、あとの1つはHSPの約7割が内向型であるという事実とも関係しているものと思われます。

7割が内向的ではありますが、3割は外交的とのこと。外交的なHSPに見られないけど、内奥的人と似た性質を持っているそうです。

p064
HSPの大きな特徴の1つは、不安が強いことです。ちょっとしたことでもビックリしやすいのは、不安が強いことも原因でしょう。いつも胸がざわついているような不安感におびえているようなところがあるのです。
脳が常にオーバーロードの状態にあることとも関係していますし、また、のちほどお話しますが、脳の偏桃体という部位が活性化しやすいこと、さらに子供のころに親との間に絆がうまく結べなかったことによる愛着障害を抱えやすいこと、いくつもの要因が考えられます。

もしも〇〇がうまくいかなかったらどうしようとか、将来が不安とか、いつも不安に悩まされています。マイナス思考なのかもしれませんね。

p067
HSPは1つの仕事に集中して、それをていねいに仕上げていくのが得意なのです。その判明、1度に複数の仕事をこなすことは苦手ですし、時間制限をもうけられると、そのことがひどくプレッシャーになって、本来の実力を発揮できなくなってしまうのです。また、突然の変更に対処するのも、あまり得意ではありません。

ゲームなどで時間制限のあるコンテンツが時々あるのですが、私はそれが妙に苦手です。自分のペースでできないとストレスを感じるんですよね。


最近知られてきたHSPについての本です。もしかすると自分はHSPではと思っている人は、自分を深く知る本として役に立つでしょう。

スポンサーリンク







スポンサーリンク